POD(Payable on death)の手続きをしている場合、プロベイト手続きは回避できるのでしょうか

POD(Payable on death)とは、銀行口座の開設時点で、預金者が、自分が死んだときに預金口座の権利が移転する先を指定する銀行口座を言います。預金者が死亡した時点で、銀行口座は自動的に受益者(預金者が指定した者)に移転することになります。PODの銀行口座については、相続財団を構成せず、プロベイトの対象とはなりません。プロベイト手続きを回避するためにはPOD口座を作っておくことが有効です。